自社サービスや自社内業務のために、アプリ開発会社をお探しではありませんか。

アプリ開発会社をWeb検索すると、たくさんの会社が出てくるのでどのように選ぶか悩んでしまいますよね。

本記事では、おすすめの会社を12社に厳選してご紹介します。

アプリ開発会社の概要や選ぶ基準も解説しているため、ぜひ参考にしてください。

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アプリ開発会社とは

アプリ開発会社とは、アプリの企画、開発、アプリの申請・公開、リリース後のサポートまでを行ってくれるシステム開発会社のことです。

自社でも専用アプリを開発したいと考える企業は多いですが、Webサイトとは異なりアプリは専門的な技術と知識がなければ開発が難しいです。

したがって、多くの企業にとっては、自社のアプリを開発したくなった場合はアプリ開発会社に依頼することになります。

また、近年アプリ機能をパッケージ化して安価で提供するアプリ作成サービスも普及してきました。

短期間で作成でき、費用も安いというメリットもありますが、その反面アプリの自由度や拡張性は低いといったデメリットもあります。

この記事では大規模かつカスタマイズしやすいアプリを開発したいと考える担当者向けにおすすめのアプリ開発会社を紹介します。

アプリ開発会社に依頼するメリット

自社サービスの売上アップや、顧客との継続的な関係を実現するためのファン向け施策、定期購入やイベント案内など、様々な用途でアプリは活用できます。

アプリ開発会社に依頼するメリットとして、「質の高いアプリが期限通りに開発できる」「自社で開発するより安価に済む」ことが挙げられます。

アプリ開発を行う場合、企画からデザイン、リリースまで工程が細分化され、それぞれ関わる人が異なるケースは少なくありません。

工程管理が複雑でありながらも、スムーズに全体を管理することが必須です。

しかし、アプリ開発会社に依頼すればすべての作業を委託でき、リリースしたい時期に合わせて開発を進められます。

もちろん、プロが監修するため、質の高いアプリが期待できるでしょう。

また、自社で開発するよりも安価に済むケースは少なくありません。

自社内に開発チームを持たないのであれば、アプリ開発のために新たな人材を採用したり、アプリ開発の環境を整えなければなりません。

とくに、エンジニアを雇うためには1人あたり1ヶ月40〜50万円かかり、正社員として雇うなら福利厚生や社会保障も会社が負担する必要があります。

しかし、アプリ開発会社に依頼すれば、最新技術を持ったプログラマーやデザイナーにすぐ動き出してもらうことが可能です。

時間や費用などのコストを抑えつつ自社アプリの開発に尽力してもらえます。

アプリ開発ツールなどの他のアプリ開発方法について知りたい方はこちら

▼「アプリ開発とは」の内部リンク

アプリ開発会社に依頼する際の懸念点

アプリ開発会社に依頼するメリットは大きいですが、一方で懸念点があることも理解しておかなければなりません。

2つの懸念点について解説します。

アプリ開発には時間がかかる

アプリの機能をゼロから開発するフルスクラッチ型の開発では半年〜1年を見積もるケースがほとんどです。

たとえば「1ヶ月後にリリースしたい」といった急な要望が通ることはまずありません。

すぐにアプリを作りたい場合は専門ツールの使用がおすすめです。

費用が割高になる

依頼内容によっては、費用が割高になるケースもあります。

一般的に開発費用は、携わったスタッフの数・開発までにかかった月数で計算されます。

一例として、平均とされる開発期間の6ヶ月で人件費を考えてみましょう。

前述した通り、エンジニア1人あたり1ヶ月40〜50万円かかると想定します。

そうすると、下記の計算式のように「1ヶ月240〜300万円」の開発費用が必要です。

この費用を高いと感じるかもしれませんが、自社開発を十分に行う環境が整っておらず、かつ継続的な投資の余力がない場合に自社開発を選択すると、追加の開発費用の発生や長期間の開発となってしまうリスクがあるので、外注と自社開発のどちらが自社に適しているかを十分に検討しましょう。

どうしても費用を抑えたい場合はアプリ開発の専門ツールを使うことを検討しましょう。

アプリ開発の費用についてもっと詳しく知りたい方はこちら

▼「アプリ開発 費用」の内部リンク

フルスクラッチ開発におすすめアプリ開発会社12選

ここからは実際にアプリ開発会社を探している方向けに、フルスクラッチ開発におすすめのアプリ開発会社を12社ご紹介します。

それぞれ特徴や得意ジャンルが異なるため、自社の要望や希望するアプリのイメージと照らし合わせながら依頼する会社を選びましょう。

クラスメソッド株式会社

クラスメソッド株式会社 は、AWS支援実績国内最大級で、支援実績は3000社以上にのぼります。

オムニチャネルを実現するためのモバイルアプリ制作からシステム構築、運用サービスまでワンパッケージで依頼可能です。

APIを使った既存システムとの連携しながらビジネスを支援してくれます。

得意ジャンル ショッピングアプリ・会員アプリ・モバイルオーダー・動画配信アプリなど
実績 スターバックス コーヒー ジャパン・ライオン株式会社・株式会社ココカラファインなど
対応OS iOS・Andoroid

株式会社ユニット・ワン

株式会社ユニット・ワン は、アプリを通してカスタマーとのコミュ二ケーションを具体的に企画・実行してくれる会社です。

事業価値・ブランド価値の向上のために、長期的なお付き合いをしてくれます。

アプリ開発にとどまらず、SNSの活用や組織づくり、外部パートナーの選定などの支援も依頼が可能です。

得意ジャンル シッピングアプリ・会員アプリ・バーコード決済アプリ・予約アプリなど
実績 株式会社良品計画・株式会社グラニフ・バルミューダ株式会社など
対応OS iOS・Andoroid

フェンリル株式会社

フェンリル株式会社

は、スマートフォンが普及し始めた初期からアプリ開発に参入している実績が豊富な会社です。

「デザインと技術でユーザーにハピネスを」をかかげ、ユーザーの操作のしやすさや見やすさを重視してアプリを開発します。

得意ジャンル 実証実験用アプリ・会員アプリ・ニュースアプリ・地図アプリなど
実績 株式会社クボタ・西日本旅客鉄道株式会社・株式会社大丸松坂屋百貨店など
対応OS iOS・Andoroid

株式会社リレイス

株式会社リレイス は、イメージを可視化することを得意とする会社です。

イメージが具体的にならない段階でも要望を細かくヒアリングし、やりたいことを実現するためのアプリを開発してくれます。

得意ジャンル 実証実験用アプリ・ゲームアプリなど
実績 三井不動産株式会社・JA兵庫六甲・ダイコロ株式会社など
対応OS Webアプリ

テックファーム株式会社

テックファーム株式会社

は、アプリの要件定義から設計・デザイン・開発まですべての専門家が揃ったチームで1つのアプリを開発してくれる会社です。

20年以上の開発実績を持っているため、多種多様な業界の抱える課題に向き合ってくれます。

得意ジャンル 業務アプリ・BtoCサービスアプリなど
実績 株式会社QOLead・日本能率協会総合研究所・株式会社丸紅フットウェアなど
対応OS iOS・Andoroid

bravesoft株式会社

bravesoft株式会社 は、スマートフォン販売当初からアプリ開発事業に参入している老舗のアプリ開発会社です。

高機能なアプリを中心に、500以上のアプリを開発した実績を持っています。

得意ジャンル イベント・展示会用アプリ、動画配信アプリなど
実績 株式会社TVer・東京ゲームショウ・株式会社ローソンなど
対応OS iOS・Andoroid

チームラボ株式会社

チームラボ株式会社

といえば空間演出やブランディング構築で有名ですが、金融系・ゲームアプリ開発も得意とする会社です。

シンプルで見やすいデザインながらもアーティスト性を感じるアプリを開発してくれます。

得意ジャンル 金融アプリ・ゲームアプリ・会員アプリなど
実績 りそなグループ・全日本空輸株式会社(ANA)・日本KFCホールディングス株式会社など
対応OS iOS・Andoroid

株式会社アイリッジ

株式会社アイリッジ

は、日本テクノロジー Fast50を受賞している高い技術を評価されているアプリ開発会社です。

なかでも位置情報を活用したアプリの技術が評価されており、高機能なアプリを求めているのならおすすめです。

得意ジャンル 地図アプリ・バーコード決済アプリ・会員アプリなど
実績 東急電鉄株式会社・株式会社ファミリーマート・トヨタカローラ神奈川株式会社
対応OS iOS・Andoroid

株式会社クロス・コミュニケーション

株式会社クロス・コミュニケーション

は、アプリ開発だけでなく、リサーチやマーケティングを実施したうえでアプリ開発・運用をしてもらえる会社です。

プロモーションや効果測定にも対応しており、幅広く業務を任せることができます。

得意ジャンル 金融系アプリ
実績 住信SBIネット銀行株式会社・ニッセン・クレジットサービス株式会社・株式会社CONNECTなど
対応OS iOS・Andoroid

サインプレイス株式会社

サインプレイス株式会社

は、新しい技術を用いて企業が抱える課題を解決してくれるアプリ開発会社です。

位置情報や画像認識などの高度な機能を使って、やりたいことを実現してくれます。

得意ジャンル 地図アプリ・画像アプリ・ソーシャルマッチングアプリなど
実績
対応OS iOS・Android

株式会社ガラパゴス

株式会社ガラパゴス

は、要件定義からグロース支援・プロジェクト進行支援までをワンストップでお任せできるアプリ開発会社です。

UI・UXの観点を重視した開発が得意で、ゲーム以外のアプリには全般的に対応しています。

得意ジャンル ショッピングアプリ・動画配信アプリ・会員アプリ・情報配信アプリなど
実績 株式会社フジテレビジョン・クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社・株式会社みんなのウェディングなど
対応OS iOS・Android

株式会社アピリッツ

株式会社アピリッツ

は、企業のWebビジネス変革のビジネスパートナーとしてアプリの開発や支援を行ってくれる会社です。

300人以上のエンジニアの力でビジネスをバックアップしてくれます。

得意ジャンル 動画配信・ストリーミングサービスアプリ・ショッピングアプリ・情報アプリなど
実績 株式会社KADOKAWA・株式会社ディスコ・株式会社スクウェア・エニックスなど
対応OS

アプリ開発会社の選ぶ基準

アプリ開発会社をどのように選ぶべきか分からない場合は、3つの基準を見て決めましょう。

アプリ開発の実績

まず、公式サイトからアプリ開発の実績を確認しましょう。

大手企業との取引があれば、それだけ大きな開発を行っている可能性があります。

開発実績や事例から、どのようなアプリを開発してきたか確認しましょう。

AndoroidとiPhoneではアプリの仕様が異なるため、対応OS別に実績があるかどうかも確認する必要があります。

得意領域

前述のおすすめで記載した通り、開発会社によって得意なジャンルがあります。

そのため、自社の実現したいアプリを得意分野としている開発会社を選ぶことが重要です。

たとえば、ゲームやニュースメディア、ECサイト、SNSなど、アプリの種類によって必要な技術は異なります。

自社の希望する領域を得意とする開発会社なら、スムーズに打ち合わせが進むうえ、思いもよらない提案を受けられる可能性もあります。

公式サイトやチラシなどから得意領域を確認しておきましょう。

サポート体制

アプリのリリース後にも、改善・修正を繰り返す必要があるので、アプリ開発後のサポートが手厚いかどうかを事前に聞いておくことが重要です。

iOSやAndroidOSなどのOSの更新がされることでアプリの動作に不備が出ることはよくあることなので、リリース後に何もしなくても良いケースはほとんどありません。

導入サポートや追加機能の実装、改修のために追加料金が発生するのか、自社と開発会社との分担はどうなるのかをしっかり事前相談で確認しましょう。

まとめ

アプリ開発会社は、アプリの企画、開発、アプリの申請・公開、リリース後のサポートまでを行ってくれる会社のことです。

自社にリソースがない場合、アプリ開発会社に依頼することでコストを抑えながら機能性の高い自社サービスに寄り添ったアプリをリリースできます。

アプリ開発会社はたくさんありますが、得意分野や実績、対応OSをしっかり確認し、自社の希望どおりのアプリを開発してくれるかどうかを見極めることが大切です。

アプリ開発会社を上手に活用し、自社のWebビジネスを成功させましょう。