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アプリ開発

アプリ開発費用はいくら?費用相場や費用を抑えるためのポイント

アプリ開発費用はいくら?費用相場や費用を抑えるためのポイント

DXの導入や業務効率化のために、アプリ開発を検討する企業が増えてきました。

アプリの目的に合う適正な費用を知るために、本記事では以下の内容を解説します。

  • アプリ開発にかかる平均費用
  • 開発費用を抑えるポイント
  • 開発費用に関する注意点

また、開発費用の内訳や見積もり項目についても、詳しくまとめました。

本記事を、無駄な費用のかからないアプリ開発の参考にしてください。

アプリ開発にかかる費用

アプリ開発にかかる費用は、「人件費×開発期間+固定費」で算出されます。

  1. 人件費(人数)
  2. 開発期間
  3. 固定費

それぞれの内訳を見ていきましょう。

①人件費(人数)

まず、アプリ開発を担当するエンジニアの人件費です。そして、人件費の詳細は「月収×人数」で算出できます。

求人サイトのデータによると、東京都で働くエンジニアの平均年収は501万円でした。

月収にすると、42万円です。

そのため、アプリ開発に関わるエンジニア1人に対して、1ヶ月でおおよそ40〜50万円かかると考えられます。

そして、プロジェクトの規模に合わせてエンジニアの人数が増えれば、それだけ人件費は高くなります

②開発期間

開発期間によって、アプリ開発に関わるトータルの人件費が分かります。

短期間でできるシンプルなアプリの場合だと、開発期間は1ヶ月から3ヶ月程度です。

アプリを一から作り上げるフルスクラッチ型の場合には、開発期間が1年以上必要なものもあります。

一例として、平均とされる開発期間の6ヶ月で人件費を考えてみましょう。前述した通り、エンジニア1人あたり1ヶ月40〜50万円かかると想定します。

そうすると、下記の計算式のように「1ヶ月240〜300万円」の開発費用が必要です。

40~50万円(1人1ヶ月あたりの人件費)×6ヶ月(開発期間)=240~300万円

このように、人件費と開発期間でトータル費用が算出できます

③固定費

人件費以外に、下記の固定費が必要です。

  • ドメイン取得費用
  • SSL証明書費用
  • サーバー維持費
  • 機材・設備費用
  • アプリストアへの登録費用
  • その他予備費用

固定費は、アプリ開発以降も継続して発生する費用です。

不具合や仕様変更などに伴う修正・再開発のリスクは具体的な費用が把握できません。
そのため、リスク低減として一定の予備費用を確保しておくと安心です。

アプリの種類別の費用相場

開発するアプリの種類によって、費用相場は大きく異なります。

そのため、種類別の相場を下記の表にまとめました。

業務効率化アプリ 50万円〜
ゲームアプリ 3,000万円〜
マッチングアプリ 220〜650万円
学習アプリ 50~300万円
位置情報アプリ 500~1,000万円

表にある5つの中で、一般的に低価格で開発できるのは業務効率化アプリです。

そして、高額の費用が必要となるのはゲームアプリです。

アプリ開発の予算を決める際には、種類も考慮しましょう

アプリに搭載する機能の費用相場

アプリ開発の費用は、搭載する機能の費用によっても異なります

機能別の相場を表にまとめましたので、参考にしてください。

アドレスまたはSNSを利用したログイン機能 20〜40万円
決済システム(インターフェース含む) 30〜50万円
会員情報管理やデータベース 50〜100万円
アプリデザインの制作 10〜100万円
データ利用(新規データ取得) 50〜70万円
カメラや時計、電卓等の便利機能 〜150万円
SNS機能の設計・追加 220〜1,200万円
SNS連携等の他社ツール実装 5万円〜

それぞれの機能は目安であり、依頼する開発会社によって異なります

また、細かい仕様を追加したり、使いやすさを求めたりする場合は、事前に具体的な内容を伝えておくと良いでしょう。

アプリ開発の見積もり項目

アプリ開発でよくある見積もり項目は、以下の4つがあります。

  1. 機能・仕様
  2. デザイン
  3. 連動機能
  4. 諸経費

それぞれ、解説しますので参考にしてください。

機能・仕様

機能・仕様の見積もりは、会員データの管理やログイン機能、追加してほしい仕様によって異なります

おおよその目安としては、「1つあたり20〜50万円ほど」です。

ただし、必要な機能を実装するために、大幅な仕様変更だったり、機能連携だったりと工数が増えると「100万円」ほどになる場合もあります。

機能・仕様に関しては、どのようなアプリを開発するかによって費用が前後するため注意してください。

デザイン

制作するアプリのデザインは、「おおよそ50〜100万円ほど」が相場です。

デザインと一言にまとめていますが、見た目から動的なコンテンツ(ボタンやリンク構造)、その他の連携アプリの動作等まで含まれます。

ユーザーの使い勝手に大きく影響する部分であり、長く愛用してもらえる仕様にするためにも十分な予算を用意しておきましょう

連動機能

連動機能(決済システム・カメラ・マップ等)は、1つにつき「おおよそ40〜80万円」です。

導入するに当たって、アカウントの用意や設定の反映に諸経費がかかるため、既存のツールを連動させる場合でも高くなる可能性があります。

また、連動に差し当たってデザインとの調整も必要となりますので、どこに・どのような形で連動させるのかまで考えられると良いでしょう。

諸経費

諸経費は、アプリ開発に必要なマネジメント・リサーチ・コンサルティング等(企業によって異なる)に必要な費用です。

相場も明確に定まっておらず、アプリ開発の規模やプロジェクトの開発期間によっても異なります。

アプリ開発にはさまざまな費用がかかるため、やや余裕を持っておくと良いでしょう。

気になる方は、以下で紹介するツールや例を参考にしてください。

アプリの開発費用がシミュレーションできるサイト

CREATIVE」というシミュレーターを使えば、アプリの開発費用がおおよそどのくらいかかるのかを算出できます。

ただし、モバイル向けアプリの開発を想定しているシミュレーターです。

操作は簡単で、「アプリを作るのはiOSかAndroidか」「デザイン制作依頼をするか」など8つの質問に選択式で回答するだけです。

あくまで目安となる数字ですが、手軽に開発費用を算出できるので参考にしてください。

ただしモバイル)

Webアプリ口コミmapを作成する場合の例

Webアプリ口コミmapを作成する場合の例として、弊社の見積もりを紹介します。

必須項目 プロジェクトにより変化
・キックオフ(プロジェクト体制準備)
・詳細システム設計・データベース設計
・システムテスト
・稼働前・稼働後の初期流動期サポート
・進行管理費
・口コミマップアプリ開発
・GoogleマップSDK連携
・LINE API連携
・口コミ管理画面システム開発

上記に記載した案件の場合、弊社対応で開発期間は「5ヶ月程度」、開発費は「約700万円」で発注いただきました。

リレイスで受注するプロジェクトのおおよそは、同様の価格帯となっております。

また、プロジェクト開始1.5ヶ月〜2ヶ月は、ビジネスとITを活かせるかを重点に置き仕様設計を大切にしております。

そのため、仕様設計段階では、figmaを利用してプロトタイプを元に議論し、クライアント様が納得できる仕様に近づけてから開発に着手する流れです。

アプリ開発に着手してからは、3ヶ月程度が仕上がりの目安です。

アプリ開発の費用を抑える3つのポイント

アプリ開発の費用を抑えるために大切なポイントは、下記3つです。

  1. 依頼する工程を明確にする
  2. 相見積もりで価格を比較する
  3. アプリの目的を明確にする

それぞれ参考にしてください。

①依頼する工程を明確にする

開発に関わる全工程の中で、依頼する作業を明確にしましょう。

自社で対応できる作業は依頼から省けば、費用を抑えられます

例えば、アプリアイコンのデザインは特別な知識が必要ありません

デザイン制作をプロに依頼した場合には、50〜100万円程度の費用がかかります。

しかし、自社で対応すれば10〜20万円程度で済むでしょう。

余分な部分は依頼しないことで開発期間が短くなり、費用を抑えられます。

②相見積もりで価格を比較する

アプリ開発の依頼先を探す際には、複数の会社から見積もりを取りましょう。

より良いアプリを低価格で制作してくれる会社を見つけることが大切です。

過去の実績や制作したアプリなどを確認した上で、能力のある会社に見積もり依頼をしてください。

費用面と能力面をトータル的に判断して依頼する会社を選定すると失敗を減らせます。

③アプリの目的を明確にする

開発依頼の前に、アプリの目的を明確にしてください。

アプリに必要な機能を整理して、優先順位をつけましょう。

余計な機能はないか、目的が達成できるアプリになるかを今一度確認します。

この時点でアプリ開発の費用がオーバーしている場合には、優先順位に沿って機能を絞り込めばコストを抑えられます。

また、アプリは一気に機能を詰め込むより、徐々にニーズに合わせて追加開発する手法もコスト削減に効果的です。

必要な機能を整理すればアプリがシンプルになり、使いやすさの向上にも繋がります。

アプリ開発の費用に関する3つの注意点

アプリ開発の費用について、下記3つの注意点を押さえましょう

  • 保守・運用費がかかる
  • 別途でかかるコストがある
  • 発生するリスクの見極めが求められる

それぞれ詳しく解説します。

保守・運用費がかかる

アプリを開発したら、以降の保守・運用費がかかります

開発が終了したら費用が必要なくなるわけではないので、注意してください。

アプリ管理に必要な費用は、主に以下が挙げられます。

  • サーバーの運用
  • OSのアップデート
  • システムの不具合対応

データやコンテンツを管理するサーバーは、低コストでも運用できますが通信量が低い場合もあります。

サービスの質が低下する原因となるので気を付けてください。

また、定期的なOSのアップデートも必要です。

社内で対応すれば、低価格で対応できます。

そして、万が一の不具合対応も想定してコストを確保してください。

どれも利用者が安心してアプリを使うために必要な費用です。

アプリの満足度を維持するために、保守・運用費も想定しておきましょう。

別途でかかるコストがある

開発費用以外にかかるコストは決して安くありません。

開発前に相場を確認しましょう。

一般的に必要な費用を下記の表にまとめました。

項目 相場
ドメイン・サーバー管理費 約20,000円/月
SSL証明書費用 50,000~100,000円/年
アプリ配布用のアカウント登録費用 Apple developer accountの場合:11,800円
Google Play developer accountの場合:2,700円
※Apple developer accountは毎年の更新で同額必要
ストア登録料 約20,000円
セキュリティ 20,000~100,000円/月

ほとんどの項目が、年・月単位で発生する固定費です。

安定したシステムを提供するために必要な費用なので、開発前の段階でしっかりコストを確保しましょう。

発生するリスクの見極めが求められるため、開発後に発生するリスクを想定しましょう。

例えば、アプリ運用後に修正や再開発が必要になる場合もあります。

再開発や修正が必要になると、その都度費用が発生します。

しかし、安心できるアプリを運用するためには必要なリスクを見極めて対応していかなければいけません。

そのため、不確定なリスクに対応できる予算の確保が必要です。

まとめ

本記事では、アプリ開発の予算について予め把握しておきたい情報をまとめました。

アプリは開発中の費用はもちろん、運用後に継続してかかるコストがあります。

そのため、必要な費用を確保した上で開発に臨むことが大切です。

また、アプリ開発や運用は、必要な機能に優先順位をつけて可能な作業は社内で対応すれば、費用が抑えられます。

アプリ開発費用を検討する際の参考にしてください。