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スマホアプリの3つの開発方法|外注費用から必要な言語、ツールまで

スマホアプリの3つの開発方法|外注費用から必要な言語、ツールまで

「スマホアプリの開発方法が知りたい」と気になっていませんか。

スマホアプリを開発するには、アプリ開発会社への外注、自社開発、専用ツールでの開発の3つの方法があります。

それぞれにメリット・デメリットがあるため、自社の予算やスケジュールなどの事情に合わせて検討すべきです。

本記事では、スマホアプリの3つの開発方法や外注するときの流れ、注意点について詳しく解説します。

スマホアプリの3つの開発方法

スマホアプリの開発には3つの方法があります。

それぞれのメリット・デメリットを比較しましょう。

開発方法 メリット デメリット
アプリ開発会社に依頼する ・質の高アプリをスケジュール通りに開発できる ・開発費用や保守費用がかかる
自社でアプリ開発する ・自由度の高い開発ができる
・柔軟にアップデートやメンテナンスができる
・自社のエンジニアのスキルに依存する
専用ツールを用いて開発する ・専門知識なしでアプリを開発できる
・外部委託よりは安価に作れる
・メンテナンスの工数がかかる

3つの方法について詳しく解説します。

アプリ開発会社に依頼する

自社にアプリを開発するスキルを持った従業員がいない場合、一番に思いつく方法がアプリの開発会社に依頼することです。

質の高いアプリをスケジュール通りに開発できます。

自社に専門知識を持つ社員がいない場合でも、自社にあったスマホアプリを開発することが可能です。

一方、100万円単位の開発費用がかかります。

開発後も毎月の保守費用がかかるので、事前に見積もりを取ることが重要です。

新しいコンテンツを追加したり、リニューアルをしたりする際には追加料金がかかることもあるため、注意しましょう。

自社でアプリ開発する

自社でゼロからコードを書いて開発する方法もあります。

コーディングなどの専門知識をもったプログラマーやシステムエンジニアが必要です。

開発後のアップデートやバグへの対応も全て自社で行いわないといけません。

自社で開発するメリットは、自由度の高い開発ができることです。

自社に必要な必要不可欠な機能を搭載したアプリを作ることが可能です。

一方、自社エンジニアのスキルに依存するので、品質が担保できない可能性があります。

また、開発期間が大幅に長引きリリースに時間がかかるといったリスクもあることにも留意しなければなりません。

自社でプログラマーやSEなどの専門スキルを持った従業員を雇用できるなら、おすすめの方法です。

専用ツールを用いて開発する

スマホアプリ専用の開発ツールを用いて開発する方法もあります。

用意されているテンプレートを利用したり、ドラッグ&ドロップなどのシンプルな操作しか必要でなく、ノーコードでスマホアプリの作成が可能です。

プログラミングの知識が必要ないので、自社に専門知識のある社員がいなくても開発が可能です。

また、開発を外注するよりも安価にアプリを制作できることは魅力でしょう。

ただし、アプリ自体の修正は必要なので、開発会社に依頼するよりはメンテナンスの工数がかかることに留意しなければなりません。

ツールの利用料はかかりますが、開発会社に外注したり自社でSEやプログラマーを雇ったりするよりは安価に済みます。

スマホアプリ開発の外注する際の流れ

実際にスマホアプリの開発を外注するときの流れについて解説します。

ヒアリング・企画書作成

まず、作りたいスマホアプリについて開発会社と認識の擦り合わせをします。

  • 何のために作るのか
  • ターゲットはどのような層か
  • どのような機能を付けたいか

このような要望をしっかり伝えましょう。

ヒアリングの内容をもとに企画書が作成されるため、より細かく伝えるようにしてください。

要件定義

企画書の内容を具体化していき、要件定義をしていきます。

できるだけ文章として残し、互いに相違のないよう要件を決めていきましょう。

アプリ設計

要件が定まったら、アプリのデザインやレイアウト、システムやサーバーの設計に移ります。

アプリ開発会社に丸投げせず、工程の途中で進捗確認をしたり方向性の擦り合わせを行いましょう。

試作段階まで進んだときに認識のズレがあった場合、スケジュールが大きく遅れてしまいます。

トラブルを防ぐためにも、適宜確認をしましょう。

実装・動作テスト

アプリの設計ができたら、いよいよコーディングにて要件定義をベースに開発に取り掛かってもらいます。

納品前に試作品・ベータ版で動作テストを行い、リリース予定のOSで思い通りの動作ができるか確認しましょう。

リリース

動作確認ができたらリリースに向けて動きましょう。

AppStoreやGoogle Playなどのアプリストアへ登録します。

AppStoreには審査があり審査に1〜2週間程度かかるため、あらかじめスケジュールに組み込みましょう。

一方、GooglePlayは審査はなく、登録申請から数時間で公開されるケースが多いです。

スマホアプリ開発を依頼する際の注意点

スマホアプリの開発を依頼する際に注意すべき3つのことについて解説します。

開発費用の相場を理解する

見積もりは複数社に依頼して、開発費用の相場を理解しましょう。

アプリの種類によって開発費用の相場は異なりますが、会社によっても費用に違いがあります。

搭載する機能や、開発の機微によって、数万〜数千万円とかなり変動するため、ヒアリングの際には細かく要望を伝えましょう。

あとから追加料金がかかると予算を大幅にオーバーしてしまったなんてことになりかねません。

開発費用の見積もり方法、機能・種類別の詳細なアプリ開発費用に関しては以下の記事に記載しています。

信頼できる開発会社を選ぶ

信頼できる開発会社に依頼しましょう。

まずは、エンジニアの技術力や実績が重要です。

自社で作りたいアプリと似たものを過去に開発しているか確認することをおすすめします。

次に、コミュニケーションコストがかからないかも確認しましょう。

要望を伝えるときにスムーズに意図が伝わるかを確認し、違和感を覚えたら依頼を辞めておくほうが無難です。

さらに、開発を外部に依頼する際はアプリの審査や審査に落ちた時の対応まで依頼することをおすすめします。

iOSアプリはリリースのためには審査を通過する必要があるので、自社で審査手順を把握していないとリリースまで時間がかかってしまうからです。

事前に相談して親切な対応かどうか確認しておくと良いでしょう。

制作したいスマホアプリを明確にする

自社内で制作したいスマホアプリ像を明確にしてから、開発会社へ依頼しましょう。

作りたいアプリのイメージがはっきりしているかどうかで、アプリの出来上がりも変わってきます。

しかし、なかには初めてのスマホアプリ開発でイメージが湧かない場合もあるでしょう。

そこで、どんな依頼をしたいかわからなくても自社の要望を形にしてくれるようなヒアリングに優れた開発会社がおすすめです。

完成イメージを具体的に共有することで、完成後のトラブルを回避できます。

スマホアプリ開発に必要な開発言語

ここでは、自社でスマホアプリ開発をしようと検討している場合に必要な開発言語について解説します。

もちろん、スマホアプリ開発が可能なプログラミング言語ができるエンジニアが社内にいないときは、外注することも検討してくださいね。

Swift

Swiftとは、2014年にAppleが発表したオープンソース・プログラミング言語です。

そのため、iOSアプリを開発する際に使用するのが一般的です。

比較的新しいモダンなプログラミング言語であるため、ソースコードが読みやすく書きやすいと高評価を得ています。

Objective-C

Objective-Cとは、1983年に登場したオブジェクト指向プログラミング言語です。

現在はiOSアプリ開発にはObjective-CではなくSwiftを使用することが多いです。

既存アプリではObjective-Cが用いられているためいまでも需要はありますが、世の中の流れはSwiftに移行してます。

Kotlin

Kotlinとは、Google社が2011年に開発したAndroidアプリの開発言語です。

Javaをベースに開発された言語のため、Javaとの互換性があります。

Androidアプリ開発に最適な特性を持つことにより、注目の高まるプログラミング言語です。

Java

Javaは、iOSアプリにもAndroidアプリにも対応しているOSに左右されない開発言語です。

また、スマホアプリだけでなく、PCアプリの開発にも使えます。

Androidアプリの開発においては現在はKotlinが主流ですが、既存アプリの運用・保守の観点からなくなることはないでしょう。

スマホアプリ開発に必要な開発環境

自社でアプリ開発することを検討しているのであれば、必要な開発環境について知っておきましょう。

【iOSの場合】Xcode

Xcodeとは、Apple社が提供するソフトウェア・アプリケーションの統合開発環境です。

iPhoneやMac向けのアプリ開発に特化しており、ファイル管理やビルド、実機検証など一連をサポートしています。

AppStoreから無料でインストールできますが、MacOSにしかインストールできません。

【Androidの場合】Android Studio

Android Studioは、Kotlinを開発したJetBrains社のIDE(システム開発に便利なソフトウェア)を、GoogleがAndroid用に直したAndroid開発専用の統合開発環境です。

使いやすいことからAndroidアプリ開発の主流ソフトとなっています。

マルチプラットフォームなので、Windows以外にもmacOSやLinuxにインストールして環境構築ができます。

クロスプラットフォーム

クロスプラットフォームを使えばiOS/Androidアプリ開発が同時にできるので、特定のOSごとにスマホアプリ開発を行う必要がなく、プロットフォームを1つのコードで共有することが可能です。

以下のような技術を使えば、iOS/Androidアプリを作れます。

  • Xamarin
  • React Native
  • Flutter

ただしプラットフォームの使用に引っ張られるため、クロスプラットフォームだと開発の自由度が下がります。

スマホアプリ開発の専門ツール5選

最後にスマホアプリ開発の専門ツールを5つ厳選してご紹介します。

AppCyver

AppCyverは、ノーコードでスマホアプリを開発できる専門ツールです。

ドラッグ&ドロップで開発できるため、専門知識がなくても感覚でスマホアプリを作れます。

最大の特徴は、売上10億ドル以下の企業であれば機能をすべて無料で使えることです。

代表的なデバイスの画面サイズを表示しながらUIを調整することができます。

shoutem

shoutemは、テンプレートに合わせてiOS/Androidアプリを開発できる専門ツールです。

分かりやすいシンプルなUIなので直感的に開発を進められますが、開発代行のサービスもあります。

ゼロベースから作り上げる時間がない場合や、品質を担保したい場合に活用しましょう。

Androidアプリ開発なら月額49ドル、iOSアプリも開発できるスタンダードプランなら月額79ドルです。

SmartApps mobile

smartApps mobileは、店舗を持つ企業におすすめのアプリ開発専門ツールです。

ショッピングカート機能やレストランの予約機能、テイクアウト機能、カタログ機能などが簡単に実装できるため、マーケティング展開に向いています。

また、開発したアプリはアプリストアへの申請を代行を依頼することも可能です。

初期費用は15,000円〜、月額運営費用は8,000円〜利用でき、コースによって費用が異なります。

GameSalad

GameSaladは、ゲームアプリの開発に特化した専門ツールです。

2010年から提供を始めた比較的新しいツールですが、App Storeのトップ100のゲームのうち75はGameSaladが使われていると言われるほどメジャーとなっています。

Webアプリ、iOS/Androidアプリに対応しています。

ベーシックプランなら月額17ドル、プロプランなら月額25ドルです。

Yappli

Yappliは、豊富な機能を実装したスマホアプリの開発代行サービスです。

ポイントカードやフォトフレーム機能、プッシュ機能など販促支援をしてくれる機能が40種類以上もあります。

さまざまな企業のスマホアプリを開発しており、500以上の導入実績を持っています。

ただし、初期制作費用や月額費用はスマホアプリの内容によって大きく変動するため、要望を伝えて見積もりを出してもらいましょう。

Mnaca

Mnacaは、ハイブリットアプリを開発できるWebサービスです。

ネット上に開発環境が準備されているため、開発のための環境構築は必要ありません。

無料で使えるサービスですが、企業のスマホアプリを使うなら有料プランがおすすめです。

1ユーザーあたり月額2,000円から使えます。

4日間の無料トライアルがあるので、使い勝手を確認してから有料プランに登録しましょう。

まとめ

スマホアプリの開発には、以下の3つの方法があります。

  • アプリ開発会社に依頼する
  • 自社でアプリ開発する
  • 専用ツールを用いて開発する

予算や自社の希望に応じて最適な選択をするべきです。

自社に専門スキルを持ったSEやプログラマーがいない場合や高品質なアプリを決められたスケジュールで制作したい場合は、外注することをおすすめします。

費用はかかりますが、要望通りのスマホアプリをユーザーに提供できます。