実績紹介 INTRODUCTION
Web上でアルバムや写真集を制作・購入できる
ECサイト「Chuckle(チャックル)」のサービス開発
- toC向け
- ECサイト開発
- システム運用保守
ダイコロ株式会社様は、オンラインでアルバムや写真集を作成し、購入できるECサイトを新規に立ち上げることを検討。
社内のエンジニアは、既存システムの運用や開発に専念しており、新規のプロジェクト推進には組織上の課題や技術的なハードルがあったため、
リレイスと協働する形で、プロジェクトがスタートした。
PROJECT SUMMARY プロジェクトサマリー
- 制作物
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ECサイト「Chuckle」の新規サービス開発
- ・Web上でアルバムや写真集を制作して購入できるECサイト「Chuckle」のサービスを開発
- ・段階的な開発をすることで、スピーディでリスクの少ない形で開発を進行することができた
- 依頼背景・課題
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- ・ダイコロ株式会社様は、既存顧客に新たな価値を提供するために、アルバムや写真集をオンラインで作成し、購入できるECサイトの立ち上げを検討していた
- ・社内にはエンジニアチームがあるが、リソース不足でプロジェクトを推進する上で組織上の課題や技術的なハードルがあったため、外部の信頼できるパートナー会社であるリレイスに相談した
- 依頼後の成果
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- ・ダイコロ株式会社様のエンジニアチームの補完的な役割をリレイスが果たすことで、新サービスであるECサイトをスピーディに立ち上げることができ、ビジネスチャンスを広げることにつながった
- ・外部パートナーが参画することで、社内コミュニケーションも活性化し、新しいアイデアを生み出す機会を生み出すことができた
ORGANIZATION 組織体制
- ダイコロ株式会社 様
-
計4名
- 株式会社リレイス
-
計4名
DEVELOPMENT SCHEDULE 開発スケジュール
期間: 約8ヶ月〜
01 ご相談・ご依頼
ご依頼までにオンラインにてご相談を承っております。ご依頼後は、業務委託契約と秘密保持契約を締結しお客様の大切な情報を安全に管理いたします。
02 要求整理
数回のMTGにて詳細なシステム要求を聞き出しまとめていきます。ラフ図等を作成し整理した内容を視覚的に提示することで認識齟齬を防ぎます。
03 プロトタイプ開発
プロジェクトマネージャーが整理した内容をWeb/UIデザイナーと連携しながら、デザインやプロトタイプに落とし込んでいきます。
04 アプリ開発
プロトタイプ版のシステムを作成しイメージを共有した後、周辺機能を盛り込んだ製品開発を行います。同時に保守運用のためのインフラも整えます。
05 運用保守・サポート
本番稼働後、必要に応じて追加開発を行います。チャットで状況確認を取りつつ、今後のサービス発展のための定期オンラインMTGを行います。
DEVELOPMENT STORY
CLIENT'S
PROBLEMS
Episode 01
お客様が抱えていた課題
社内にエンジニアチームはあるものの、ダイコロ様の現行のシステムの運用や開発の重要性もあり、新規開発にリソースを回し辛いという課題がありました。加えて、社内だけでプロジェクトを推進するには組織上の課題や技術的なハードルもあったため、新たな意見を取り入れながら社内を活性化するという点においても、外部の信頼できるパートナー会社を探していました。
そこでシステム開発やプロジェクト進行に強い、リレイスに相談いただきました。
ダイコロ株式会社
REQUIREMENT
DEFINITION
Episode 02
要求整理
ダイコロ様の主力サービスである卒業アルバム制作では、繁忙シーズンに偏りがあるため、通年で使っていただけるようなサービスを作りたいと考えておられました。
そこで今回は、Webサイト上にアップロードした画像でアルバムや写真集を作り、それをオンライン購入することができるサービスを検討していました。
ヒアリングをしていく上で、今回新たに作るECサイトは新規のお客様だけでなく、ダイコロ様の抱える多くの顧客にも使っていただける様なサービス設計にしたいという潜在ニーズを引き出すことができました。サービスを作る上での技術選定に関してはまだ決まっていなかったため、リレイスから提案をし、最終的には新しい技術を使う形で合意形成し進めていくことになりました。
PROTOTYPE Episode 03 プロトタイプ開発
プロトタイプ開発においては、ダイコロ様の企画担当者様にワイヤーフレーム(画面設計)の土台を作成していただき、デザイナーの方に具体的なUIデザインをご担当いただきました。 ご提供いただいたワイヤーフレームやUIについても、システム開発や使い勝手の観点から積極的にフィードバックし、一緒に議論を進めることで、多様な視点からアイデアが生まれ、より良いサービスを作ることができました。
APP
DEVELOPMENT
Episode 04
アプリ開発
今回はまずノートやカレンダーなどの備品販売の機能を最初に作成しました。その後、ユーザーの反応を見ながら、もともと開発する予定だった写真をWeb上にアップロードし、アルバム(写真集)を作成・購入できる機能を実装。MVP開発の考えをもとに、小さいところから開発を進めていくことで無駄なく進めることができました。
本リリース後は、お客様からの反応もよく、ご当地キャラクターとの提携やOEM制作のご相談もあり、サービス検討段階では考えられなかったビジネスのチャンスも広がっていきました。
SUPPORT Episode 05 サポート体制
今回は、リレイスが立ち上げの部分を推進しました。リリースが完了し、ある程度軌道に乗ってきたタイミングで、ダイコロ様社内のエンジニアチームでも保守・運用ができるように引き継ぎを進め、突発的に開発が必要になった場合にリレイスが関わるような形に移行していきました。
RESULTS Episode 06 プロジェクト成果
また外部パートナーが関わることで、社内のコミュニケーションが活性化し、新たなアイディアが生まれやすくなったこともビジネス的な成果以外の副産物として良かったのではないかと思います。
ダイコロ株式会社 | 思い出をつづる通販サイトChuckle(チャックル)
MEMBERS VOICE
今回のプロジェクトメンバーより
既存システムとのバランスを考えながら、開発の進め方や優先度付けを工夫 リードエンジニア 中川
ダイコロ様の社内のエンジニアチームは、既存システムの開発や運用に専念していたため、今回の新サービス立ち上げにおいても、無理のない形で進めていく必要があると感じていました。要求整理のヒアリング段階で、先方の組織をしっかりと理解し、今回作りたいサービスの要件をまとめていきました。
他のプロジェクトにおいても同様ですが、全ての機能を一度に開発することは難しいため、取捨選択し、段階的に開発する必要がありました。優先度付けにおいても、先方の担当者とディスカッションを重ねながら、ビジネスの側面においても効果を最大化できるように工夫して進めていきました。また外部パートナーが関わることによって、組織が活性化したり、今まで出てきにくかったアイディアが生まれやすくなった点も今回のプロジェクトの良かった点ではないかと思います。