実績紹介 INTRODUCTION
学校行事の写真購入サービス
「PhotoSpot(フォトスポット)」海外版の開発
- toC向け
- システム開発
- システム運用保守
ダイコロ株式会社様は、現在日本で提供しているPhotoSpotの海外版である「PhotoSpot International」の開発を検討。
外部パートナーであるリレイスが、海外対応にあたって不透明になりがちな要件を丁寧にまとめ、スピーディに開発。海外展開を強力に推進。
PROJECT SUMMARY プロジェクトサマリー
- 制作物
-
既存サービスであるPhotoSpotの海外版「Photo Spot International」の開発
- ・学校の行事写真等のスクールフォトや、イベント写真などが購入できるサービスPhotoSpot(フォトスポット)の海外版の開発
- 依頼背景・課題
-
- ・PhotoSpotの海外展開にあたって、日本で展開している現在のサービスをベースに、海外対応をしていく必要があった
- ・社内にはエンジニアチームがあるが、リソース不足でプロジェクトを推進する上で組織上の課題や技術的なハードルがあったため、外部の信頼できるパートナー会社であるリレイスに相談した
- 依頼後の成果
-
- ・海外対応という潜在的なリスクを測りにくいプロジェクトにおいて、リスクを予見し対応策を事前に講じることで、大きな無駄なくリリースすることができた
- ・プロジェクトを進めていく中で、ダイコロ様社内のコミュニケーションが円滑になったり、今まで出なかったような新しいアイディアが生まれたりするなど、開発とは別な観点での良い副産物が生まれた
ORGANIZATION 組織体制
- ダイコロ株式会社 様
-
計4名
- 株式会社リレイス
-
計4名
DEVELOPMENT SCHEDULE 開発スケジュール
期間: 約10ヶ月〜
01 ご相談・ご依頼
ご依頼までにオンラインにてご相談を承っております。ご依頼後は、業務委託契約と秘密保持契約を締結しお客様の大切な情報を安全に管理いたします。
02 要求整理
数回のMTGにて詳細なシステム要求を聞き出しまとめていきます。ラフ図等を作成し整理した内容を視覚的に提示することで認識齟齬を防ぎます。
03 プロトタイプ開発
プロジェクトマネージャーが整理した内容をWeb/UIデザイナーと連携しながら、デザインやプロトタイプに落とし込んでいきます。
04 アプリ開発
プロトタイプ版のシステムを作成しイメージを共有した後、周辺機能を盛り込んだ製品開発を行います。同時に保守運用のためのインフラも整えます。
05 運用保守・サポート
本番稼働後、必要に応じて追加開発を行います。チャットで状況確認を取りつつ、今後のサービス発展のための定期オンラインMTGを行います。
DEVELOPMENT STORY
CLIENT'S
PROBLEMS
Episode 01
お客様が抱えていた課題
今回、PhotoSpotの海外展開にあたって、現在のサービスをベースに、海外対応をしていく必要がありました。
しかし当時は繁忙期と既存システムの運用や開発が重なり、社内のエンジニアチームはあるもののリソース不足で新規事業に着手することが困難な状況でした。そこで、外部のパートナー会社であるリレイスにご相談いただきました。
ダイコロ株式会社 | Photo Spot
REQUIREMENT
DEFINITION
Episode 02
要求整理
海外に展開する上で、「多言語対応」や「(その国に応じた)決済機能」を実装する必要がありました。また単に日本語を海外の言語に変えるだけでは、レイアウトが崩れたりするため、1つ1つ細かい部分も丁寧に調整しなければなりません。そういった、海外版を作成する上での潜在的なリスクをまとめていきながら、合意形成しプロジェクトを進めていきました。
PROTOTYPE Episode 03 プロトタイプ開発
プロトタイプ開発では、ダイコロ様の企画担当者様にワイヤーフレーム(画面設計)を作成していただき、デザイナーの方に具体的なUIデザインをご担当いただきました。 ご提供いただいたワイヤーフレームやUIについても、システム開発や使い勝手の観点から積極的にフィードバックし、一緒に議論を進めることで、多様な視点からアイデアが生まれ、より良いサービスを作ることができました。
APP
DEVELOPMENT
Episode 04
アプリ開発
今回リレイスでは「多言語対応」と「決済機能」、そして「言語変更に伴うレイアウト調整」の分野を担当させていただきました。
海外版開発の経験が浅い場合、潜在的なリスクを事前に発見できずリリースしてから気づいてしまうケースもありますが、今回は本開発前に丁寧にリスクを洗い出し、対応しなければならない点を明らかにしていたため、スムーズに開発を進めることができました。
また、現地ユーザーの要望もヒアリングし使いにくい点などを明らかにすることで、より現地の方にあったサービスを開発することができました。
SUPPORT Episode 05 サポート体制
新しく海外向けに対応していくことは国内での開発に比べ労力がかかることもしばしば。その部分を外部パートナーであるリレイスに任せられたことで、ダイコロ様の社内エンジニアチームの方は、既存システムの保守・開発に集中することができたのではないかと思います。
RESULTS Episode 06 プロジェクト成果
プロジェクトを進めていく中で、ダイコロ様社内のコミュニケーションが円滑になったり、今まで出なかったような新しいアイディアが生まれるなど、開発とは別な観点での副産物が生まれたことも良かった点でした。
MEMBERS VOICE
今回のプロジェクトメンバーより
クライアントやユーザーの要望を整理し、既存システムの仕組みを活かしながら開発 リードエンジニア 中川
今回のサービス開発にあたり、ダイコロ様の社内エンジニアチームは既存システムの開発や運用に集中しており、新サービスを無理なく進める必要性を感じていました。ダイコロ様の組織をしっかりと理解した上で、最適な形を考えながらプロジェクトを進行していきました。
今回は、日本版のサービスを海外に展開していくというものだったため、既存システムの仕組みを理解し、それを活かしながら開発する必要がありました。海外版を作っていく上で求められる要件を、事前に丁寧に洗い出しながらプロジェクトを進めたことで、無駄なくリリースまで進めることができたと感じています。